目次へ前ページへ|次ページへ|

第8話
夏だ!!  海だ山だ



楽しい夏休みになると、自然を求めて海や山に繰り出す家庭は決して少なくない。「のび太の海底鬼岩城」では、のび太としずちゃんは山派、ジャイアンとスネ夫は海派であるため、海へ行くか山へ行くかで両者が真っ向から対立して、ドラえもんに決着を仰いでいる。
ドラえもんは両者の希望を入れて、海底で山と海との生活を一挙に実現できるプロジェクトを提示している。

ドラえもん全作品における文字情報のデータベースを、キーワード「登山」「海水浴」「キャンプ」で検索すると以下のようになる。

「登山」は6作品で、登山者の遭難、登山電車、登山家、登山(3)、「海水浴」は7作品で、海水浴場(2)、海水浴(14)、「キャンプ」は15作品で、キャンプ・セット、キャンプファイア(3)、キャンプ場(6)、キャンプ(49)といった事項で登場を果たしている。
他のキーワードと比較して、キャンプというキーワードは圧倒的に多く認められるが、49回のうち27回は「のび太の海底鬼岩城」に登場したものである。

 

目次へ前ページへ|次ページへ|