season line BIATHLON
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「静」と「動」エキサイティングスポーツ

●バイアスロン競技は、クロスカントリーと射撃を交互に行い、決められた距離を速く走り抜くことを競います。選手には、クロスカントリーでは体力と技術、射撃では集中力が要求されます。この「静」と「動」の組合せが、バイアスロン競技のおもしろさであり、難しさでもあります。
競 技 方 法
●団体戦・個人戦とも、1人の選手が、まずコースを1周して射場に戻り伏射をし、またコースを1周してから立射、さらにコースを1周してゴール(団体戦の場合はリレータッチ)する。
●1回の射撃で、5個の標的を撃つ。
●団体戦は、1周2.5kmコースを3人の走者がそれぞれ3周する。
●個人戦は、1周1.5kmコースを3周する。
これだけは知っておきたい用語集
伏射(ふくしゃ)/50m先の標的を伏せた姿勢で撃つこと。
立射(りっしゃ)/50m先の標的を立った姿勢で撃つこと。
標的/伏射用は直径4cm、立射用は直径11cmで、破砕標的(当たると割れる)とメタルターゲット(当たると黒から白に反転する)がある。
ペナルティーコース/標的を撃ち残したとき、撃ち残した標的の数だけ1周150mのペナルティーコースを走らなければならない。
競技のおこり
 ノルディックスキー発祥地の北ヨーロッパでは、冬季間の狩猟にはスキーが使われていました。そのような生活行動をスポーツ化し、バイアスロン競技が生まれました。国体では、第36回大会から公開競技として実施されています。
●上平タカンボースキー場特設バイアスロン競技会場
 【上平村西赤尾地内】TEL0763-67-3211(上平村国体室)
 CHECK!! 水田を一時的に転用した臨時仮設射場ではあるが、競技を行うには十二分な施設となる予定。