カヌーポロ

---Canoe polo

●概要

 カヌーポロは大別して、プール型とオープンウォーター型があります。プール型は主にイギリスで、オープンウォーター型は主にドイツで、河、湖、海などで行われています。

 ゴールは垂直に立てた板で、これにボールを当てて得点します。また、サッカーのようなゴールが使用されることもあります。

 カヌーポロは、1969年にイギリスで発案され、ヨーロッパで普及しました。わが国では、1977年に「日本レクリエーションカヌー連盟」が、クラブ対抗の試合を行いました。

●用具

 1)カヌーポロ ・・・ 長さ2〜3m。幅50〜70p。

 2)パドル ・・・ 長さ2.4m以内。

 3)ボール ・・・ 4〜5号サイズ。ゴムまたはプラスチック製。

 4)ゴール ・・・ 1mの正四角形の枠。ゴールの一辺が水面上1.5mの所にくるようにする。

 5)その他 ・・・ ヘルメット、ライフジャケット、ゼッケン。

●競技方法

・ 1チーム5名、補欠2名。ゴールキーパーは置かない。

・ 競技時間は、前半、後半5〜7分。ハーフタイム5分。

・ インゴールシュートは3点、ペナルティシュートは2回行い、1回1点。

・ 攻撃側のチームは、センターラインの中央に置かれたボールを打つか、運んで試合を開始します。

・ カヌーを進めるために、パドルや手で漕ぐ、ボールを手で投げる、ボールをパドルで打つ、空中のボールをパドルでカット
 することは認められる行為。

・ 自陣から直接ゴールシュートしたり、カヌーの上にボールを乗せて運んだり、手以外でシュートした場合は、違反行為となり
 罰則が与えられる。


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