ミニサッカー

---Mini soccer

●概要

 ミニサッカーとは、簡易化されたサッカーの総称です。
  1)普通のサッカーに比べ、狭い場所で楽しめる。
  2)ゴール間の距離が短く、シュートが多くなる。
  3)安全性が高く、恐怖感の少ないボールを使用すれば、幼児、小学生、女子なども参加できる。
  4)ルールの緩和によって、手軽に楽しめる。  などが、大きな特徴です。

 ミニサッカーの種類として、ソフトサッカー、サロンフットボール、ガーデンフットボール、インドアサッカー、8人制ミニサッカー、フットサルなど数多くあります。

 このなかでフットサルは、1994年にFIFA(国際サッカー連盟)が、各国ばらばらであったルールを統一し、正式名称を『FUTSAL』(フットサル)としました。

●用具

 1)ボール
  フットサル専用ボール。無い場合は、普通のサッカーボールでよい。

 2)ゴール
  高さ2×幅3m。ハンドボールゴールと同じ。

●競技方法

 ・ 1チーム5人。うち1人はゴールキーパー。

 ・ 競技時間は、前半、後半それぞれ20分、ハーフタイムは10分以内。

 ・ 反則はサッカーの競技規則に準じるが、ショルダーチャージとスライディングタックルは禁止。(直接フリーキック)

 ・ コート外に出たボールは、タッチライン上に静止させ、キックイン。

 ・ キーパーのパントキック、スローイングは、ノーバウンドでハーフラインを超えてはならない。
  (ハーフライン上より間接フリーキック)

 ・ キーパーのいかなるプレーも4秒以内。(間接フリーキック)

 ・ キックイン、フリーキック、コーナーキック、ゴールクリアランスなどのリスタートは4秒以内に行う。


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