フライングディスク

---Flying disk

●概要

 プラスチック製の円盤を投げるスポーツ。レクリエーションとしては、ちょっとした広場で、キャッチボールのように投げ合って楽しまれています。

 競技種目は9種目を数えます。愛好者が多いのは、ディスクゴルフです。これは、バスケット型の専用ゴールまで、何投でゴールインできるかを競うゴルフ形式のゲームです。

●競技方法

1)ディスタンス
 フライングディスクをより遠くまで飛ばすことにより、勝敗を決める投てき競技。ファウルラインの後方から、助走して投げる。
 各プレイヤーは2分30秒以内に5投し、そのうちのベストが記録される。

2)セルフコート・フライト
 ○マキシマム・タイム・アロフト
  ディスクを空中に投げ、それが地面に落ちる前に、片手で完全にキャッチする。この間の滞空時間を競う。

 ○スローラン&キャッチ
  マキシマム・タイム・アロフトに似た競技で、滞空時間ではなく、飛距離を競う。

3)フリースタイル
 体操競技の自由演技に似た競技。プレイヤーは自ら選曲したBGMに乗り、4〜5分間に演技の組み立てをし、
 持てるかぎりのテクニックをアピールする。

4)ディスクゴルフ
 ゴルフを模した競技。(ディスクゴルフ参照)

5)ダブルディスク・コート
 2枚のディスクを同時に投げあう。2人一組のゲーム。13m四方のコートを17m離す。各チームは、そのコート内に立ち、
1枚のディスクを持つ。各チーム1人が同時にスローイングする。プレイヤーはディスクをキャッチしたコート内の位置から、
スローイングしなければならない。このように競技を進め、相手にキャッチされないように、相手のコートにディスクを落とした
場合は1点、相手に同時に2枚のディスクを持たせると2点の得点になる。両チームの合計が7、14、21になったらチェンジ
コート。21点先取で勝ち。

6)ガッツ
 ドッチボールに似た競技。5人のプレイヤーが両手を広げた距離がゴールライン。 14m離し、サーバーはレシーバーが両手を伸ばした指先までの高さのゴールラインの範囲内に投げる。レシーバーがキャッチミスをしたら相手側の得点。サーブ権は1投ずつで移り、21点先取で勝ち。

※ このほか、アルテミット、アキュラシー、ディスカソンがある。


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