ディスクゴルフ

---Disk golf

●概要

 フライングディスクを、何投でゴールに投げ入れるかを競うゲームです。ゴルフと同じように進めます。ゴールはバスケット型で、上部の鎖にディスクが当たると、下のバスケットに落ちる仕組みになっています。

 投げる瞬間に鋭く手首のスナップを利かせ、ディスクに十分な水平回転を与えることがポイントです。ティースローではパワフルなスローイング、アプローチでは正確なスローイング、パッティングでは集中力のあるスローイングが要求されます。

●用具

 1)フライングディスク
  固いプラスチックの材料でつくられた円盤状の飛行物。直径21〜40p、重さ200g以下。
  何枚のディスクを使い分けてもかまわない。

 2)ディスクゴルフ・ゴール(バスケット)
  直径65p、高さ140p(ナンバー標示板を除く)。

 3)マーカーディスク
  投げられたディスクをマークするミニディスク。

 4)その他
  ティーマーク、スコアカード鉛筆があるとよい。

●競技方法

 ・ 何人でもできるが、通常は4人1組で行う。

 ・ 最初のティースローの順序はくじ引きなどで決め、2投目以降は、前のホールの成績が良かったプレイヤーから投げる。
  進行中のスローイングは投数に関係なく、ゴールから最も離れているプレイヤーから行う。

 ・ 投げられたディスクは、マーカーディスクを置くまで触れてはいけない。

 ・ 投げたディスクを見失い、2分以内で見つけられない場合は、ロストディスクとなり、ペナルティとして1投加算する。

 ・ コースによっては、OB区域が指定されていることもある。OB区域に完全に入っているディスクはOBとなる。
  この場合、ペナルティとして1投加算する。

 ・ ディスクが2m以上の高さにあるときは、ペナルティとして1投加算する。ただし、自然落下したときはペナルティなし。

 ・ ディスクが2m以下の高さにあるときは、ペナルティなし。


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