けん玉

--- Kendama

●概要

 けん玉の大・中・小の皿に玉をのせたり、剣先(尖った部分)に玉を入れたりして遊ぶ伝承ゲームです。

 ちょっとした場所と少しの時間があれば、すぐにも楽しめますが、競技会も行われています。ポピュラーな競技としては、“モシカメ記録会”があります。これは、けん玉の玉を大皿と中皿に交互に移動させ、その往復回数を競うもので、1分間に135回以上つかないと失格になります。

 狭い場所で楽しめる、膝の曲げ伸ばしによって適度な運動量が得られる、容易な技から高度な技までプレイヤーのレベルに応じたプレーが楽しめる、費用がかからない、といった特徴があります。

●基本技

 1)大皿 ・・・ 玉を大皿にのせる。

 2)中皿 ・・・ 玉を中皿にのせる。

 3)小皿 ・・・ 玉を小皿にのせる。

 4)ろうそく ・・・ 剣先を持ち、玉を中皿にのせる

 5)とめけん ・・・ 玉を剣先に入れる。

 6)ふりけん ・・・ 玉を振って、剣先に入れる。

 7)日本一周 ・・・ 小皿、大皿、剣先の順に連続プレー。

 8)世界一周 ・・・ 小皿、大皿、中皿、剣先の順に連続プレー。

 9)飛行機 ・・・ 玉を持って剣を振り、剣先を入れる。

 10)灯台 ・・・ 玉を持って、中皿で受ける。


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