マレー(木槌)でボールを打ち進め、フープ(ゲート)を通過させ、ペグ(杭)に打ち当てるゲームです。ゲートボールは、このクロッケーをヒントに、日本で考案されたと言われています。ゲートボールと大きく異なる点は、ゲートボールが審判を中心にゲームを進めるのに対し、クロッケーは審判を置かずに、プレイヤー自身がゲームを進行させることです。フェアープレーの精神で、過度の勝利至上主義に陥らないようなゲームの進行を心がけなければ、ゲームは成立しません。
標準規則が定められていますが、レクリエーションとしてのクロッケーの遊び方は、プレイヤーの好みや時間などの諸条件にあわせて、融通をもたせることができます。
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