シャフルボード

--- Shuffule board

●概要

 細長い棒(キュー)で、円盤(ディスク)を押し出すようにシュートし、得点を競うゲーム。キューのヘッドはフォークのように二股。このフォークヘッドでディスクを押しだし、コートの向かいの得点エリアにシュートします。

 4枚ずつのディスクをシュートして1フレームが終了。10点、8点、7点、マイナス10点(10・OFF)の三角形のエリア内に、完全に入っているディスクだけが得点となります。少しでも線にふれているディスクは無得点となります。

 運動量が少なく、年齢や性別による実力差がなく、一人でも気軽に楽しむことができます。

●歴史

 起源は、石器時代の穴居人の遺跡に認められています。また、中世紀スコットランドの貴族の間で、小型で単純な形式のものが流行していました。

 その後、現在のシャフルボードに近いゲームが、航行の盛んな時代に、船の甲板で楽しまれていました。1913年には、アメリカ・フロリダ州ディトビーチのR・ボール夫妻が船旅から帰り、経営するホテルで始めました。しばらくして大好評を博し、1931年には全米シャフルボード協会が設立されました。アメリカ以外の国々でも、カナダ、メキシコ、ドイツなどで行なわれており、メンバー制の会員だけで、1,200万人にも達しています。

 日本では、1979年、インターナショナル・シャフルボード協会公認の日本シャフルボード協会が設立されました。

●用具

 これらの用具は、富山県総合体育センターにあります。貸し出しも可能です。詳細は、直接同センターにお問い合わせください。

    ◎問い合わせ先
     富山県総合体育センター
     〒939-8252 富山市秋ヶ島183番地  TEL 076-429-5455


もくじへ