ソフトバレーボール

---Soft volleyball

●概要

 ソフト化したボールを6人制、9人制バレーボールのルールに準じて、ネットごしに打ち合うゲーム。バレーボールのリードアップに最も適したゲームとして活用できると共に、独立したスポーツとしても楽しめます。

 ボールは軽く軟らかいので、ボールに対する恐怖感は少なく、球技に不慣れな人でもゲームを楽しむことができます。ボールのスピードも遅く、その分ラリーが続きやすく、適度な運動が楽しめます。

 ソフトバレーボールは、(財)日本バレーボール協会指導普及委員会によって考案され、1988年の評議会で正式に承認されました。1988年の“全国スポーツ・レクリエーション祭” で正式種目として採用され、全国大会も開催されています。

●用具

 (財)日本バレーボール協会認定ボール。

  ゴム製で、円周約78p、重さ210g。

●競技方法

 ・ 4人対4人で行う。

・ 各チームは、ボールを自陣コート内の床面に落とさないように、ネットを越してお互いに打ちあいます。

・ 1セット15点、ラリーポイント制。両チーム14点のときはジュースとし、2点差がつくまで行う。17点で打ちきり。
  3セットマッチで、2セット先取したチームが勝者。

・ サービスは1回。自陣コートのエンドライン右半分後方からサーブを行う。

・ サービス権を得たときに、ローテーションを行う。


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