スポンジのボールに鳥の羽をつけ、木製のラケットで硬式テニスと同じように打ち合うゲームです。広島で生まれ育って約50年の歴史をもちます。昭和20年、広島に原爆が投下されましたが、「スポーツを通して平和を」という願いから始まりました。
エスキーとは、広島の復興に寄与したEducation Science and Culture Institute(教育科学文化研究所)の頭文字をとったものです。広島の実業家、宇野本信が考案しました。
最初の頃、「ハネツキトリオゲーム」として楽しまれていましたが、その後、「ハネツキテニス」となり、昭和22年頃から“エスキーテニス”と名称を改めました。競技人口は広島で15万人、全国30〜40万人と推定されています。
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