--- Tether ball

　中央に１本の支柱を立て、その先端にロープが固定してあり、ボールが吊り下がっています。２人のプレイヤーが相対して素手でボールを打ち、自分の方向にボールを巻きつけた方が勝ちです。

　古くから行われていますが、統一されたルールは特になく、多少異なった方法で行われています。一時は専用の器具も市販されていたようですが、現在は入手が困難なようです。単純な用具なので、自作してもよいでしょう。

　１）支柱
　　高さが約３ｍ。専用支柱のない場合は、バレーボールの支柱などでもOK。

　２）ロープ
　　長さが約２ｍ。

　３）ボール
　　バレーボールの空気圧を低くし、網の袋に入れ、ロープで吊す。

　・　自分の決められた方向に、ポールの1.5ｍのラインよりも上にロープを巻きつけた方が勝ち。

　・　サーブは決められた方向に打つ。

　・　サーブされたボールは、１回転してから打つ。自分のエリアに来たときに一度だけ片手で打ち、
　　ボールがどちらかによって巻きつけられるまで行う。もし1.5ｍより下に巻きついたら、ノーカウントでサーブを交代する。

　・　手や腕以外の身体にボールが当たったとき、ボールを投げたり捕ったりしたとき、ロープやボールに触れたときなどは
　　ファウルになる。