21 キックベースボール
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋外 1チーム
7人(5人)
誰でも可 中度
特 色

 キックベースボールとは、ソフトボールのルールでバッドの代わりに足でキックし、グローブが無く手でキャッチします。7人(または5人)ずつの2つのチームが攻撃と守備を交替して行い、得点を競い合うゲームです。

用 具

<ボール>

キックベースボール用ボールか、サッカー3号球またはドッジボール2号球を使用する。

<ベース>

上にのっても滑らないものか、地面に直接書いてもよい。

コート
三角ベースか四角ベース
 
種 別 投 捕 間 塁 間 ホームランライン
小学生・女子 10m 15m 40m
中学生以上 14m 20m 50m
 

 

 

 

審判数・・・主審1名、塁審2名、外野審判2名
チーム構成
種 別 投手 内野 外野 交替
三角ベース 1名 2名 2名 3〜5名 10名
四角ベース 1名 3名 3名 4〜7名 14名
競技方法

(1)

 攻撃側のプレイヤーが、3人アウトになると攻撃・守備が交代する。

(2)

 試合は5回戦とする。

(3)

 同点の場合は1アウト満塁 で(1回だけ)勝敗を決する。その時の打者は前の回の最終打者の次打者で、走者は打者の1人前が3塁、2人前が2塁、3人前が1塁に入る。それでも決しない時は全員によるジャンケンで決する。

(4)

 投手のプレイ

1

 投手は投手板に足を乗せボールをホームベースめがけて球を転がす。

2

 バウンドの高いボールは全てボールとなる。(ただし、打者がキックした場合はこの限りでない。)

(5)

打者のプレイ

1

 打者は、投手から投げられたボールをキックし、1塁へ走る。

2

 バントライン(5m)を越えない打球はファール。

3

 2ストライク後のファールはアウト。

4

 デッドボール、フォアボールはなし。

5

 ホームランラインをノーバウンドで越えた場合はホームランとする。

6

 ホームランラインをゴロで越えれば2塁打(三角ベースの場合は3塁打)とする。ただし、守備側の選手に触れて越えた場合は、フリーとする。

7

 キック制限ラインより前でキックした場合はノーカウントとし、やり直させる。
(2回続けて行った場合は、ファール1回とする。)

(6)

走者のプレイ

1

 走者は、打者がボールをキックするまでは離塁できない。(離塁アウト)

2

 盗塁はなし。

3

 タッチアップはなし。

4

 走者は、投げられたボールおよび野手からの触球(タッチ)を避けようとして、ベースラインから2m以上離れた場合はアウトになる。

(7)

守備側のプレイ

1

 守備側は、捕手がいないのでホーム上でのプレイについては、他の守備側の選手がきて行う。

2

 守備側は、フライの場合ノーバウンドで捕れば打者アウト。

3

 ゴロの場合、守備側の選手が走者より先にボールを手にして塁に触れればアウト。

4

 守備側の選手が走者にボールを当てた時点でボールはデッドとなり、他の走者は進塁できない。ただし、ボールが当たらなかった場合はフリーとなる。
 例: ボールデッドの時点で走者が2・3塁間にいた場合は、走者3塁でストップ。ボールデットの時点で走者が3・本塁間にいた場合、走者は本塁まで進塁できて1点が入る。

5

 ホームランラインより外側でノーバウンドで打球をキャッチしてもホームランである。

問い合わせ先
 富山県教育委員会生涯スポーツ係
 〒930-8501 富山市新総曲輪1-7
 TEL 076−444-3461

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