24 チャレンジ・ザ・ゲーム
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋内外 各種目参照 誰でも可 中〜強度
特 色

  チャレンジ・ザ・ゲームはグループで記録に挑戦するフィットネスゲームです。際立った体力や、特別な能力なしに、いつでも・どこでも・だれでもが、いい汗をかいて、グループで楽しみながら健康づくり運動ができます。
  平成7年度から新たに2種目を加えて8種目になりました。(日本レクリエーション協会公認種目)

概 要
(硬式種目)
ロープ・ジャンピング”10”

 1チーム12名で構成し、このうち2名はロープの回し役となる。残り10名は、1人ずつ大縄の中に入り、10人揃った時点からカウント開始。競技時間は3分間。その間に出た最高記録がチーム記録。ただし3分を過ぎても10人が跳んでいる場合は失敗するまで挑戦する。

一斉ジャンプ
(新規種目)

 1チーム12名以上で構成し、このうち2人はロープの回し役となる。飛び手は10人以上であれば何人でも良い。チャレンジは3回。飛ぶ人数は予め飛ぶ前に決めておく。飛び手は一斉に飛び始め、全員で失敗せずに何回飛べるかをカウントする。記録の仕方は、人数×回数の合計とする。(単位はポイントとする)
 (例) 10人で50回飛ぶこと、 500ポイント(10×50)
     25人で50回飛ぶこと、1250ポイント(25×50)
 3回の中で飛ぶ人数は変えても良い。3回チャレンジした中での最高記録がそのチームの記録となる。カウントを数え始めた後から人数を増やした場合は失格。

グループ・バンブー・ダンス

 1チーム8名で構成し、このうち2名は竹の打ちつけ役となる。「イチ・ニィ・サン」「ニィ・ニィ・サン」と3拍子のリズムで竹棒を「棒、床、床」の順で打ち続ける。6人は1人ずつ順に加わっても一斉に入ってもかまわないが、6人全員揃った時点からカウントを開始。足を挟んだり、ステップを間違えたりせずに何回ステップができるかに挑戦する。1人でも足並みが乱れた地点で終了となる。チャレンジは3回、その中の最高記録をそのチームの記録とする。

バンブータイムレース
(新規種目)

 1チーム5人で行う。カウントの仕方は、グループ・バンブー・ダンス同様。「スタート」の合図で、竹棒を打つ。3人が竹の中に入った時点でカウントを始める。記録は2分間で何回ステップできるかを競う。途中つかえた場合には、一旦中止して、また、3人がステップしたところで、そこから続けて数える。2分間の合計回数がそのチームの記録となる。

キャッチング・ザ・スティック

 1チーム10名で、メンバーの内8人が1人2本スティックを持ち、横一列に並ぶ。スティックを持っていない2人は列の左端につく。「せーの」の掛け声をかけ、「トントン」とスティックを床に打ちつける。打ちつけた後、2本のスティックを8人同時に、パッと離し素早く右へ移動し、右隣の人のスティックを2本キャッチする。この時点からカウントを開始する。右端の人は、速やかに左端へ移動する。カウントは全員が右へ移動する毎に行う。1人でもキャッチミスがあれば、その時点で終了となる。

(準公式種目)
  準硬式種目として5種目があります。
リング・キャッチ/ヒューマン・ロコモーション/サークル・ジャンプ/エンジョイ・パスラリー/パス&ゴー
<公認記録の開き方>

1

普及審判員が2名以上立会い、審判する。

2

正規のルールに則って行う。

3

公認道具を使用する。

<その他>

1

参加者の年齢や目的などに応じて8種目の中から選んで実施する。

2

応用ルールでなじませて楽しませる。

 規定の人数が揃っているチームに参加資格が与えられる。また危険のない平坦な場所で行う。

 公式種目は月一回記録を発表、準公式種目は年一回記録を発表する。

問い合わせ先
 富山県レクリエーション協会
 〒930-0004 富山市桜橋通り3-1
 TEL 076−431-9070

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