25 綱引き
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋内外 1組8人 誰でも可 強度
特 色

 綱引き競技は、ヨーロッパ諸国では古くから行われているスポーツで、100年以上の歴史を持ち、わが国でも運動会などの市民スポーツとして広く親しまれています。
 綱引きは、チームワークづくりとコミニュケーションの場の提供に大変効果があります。8人が一体となって呼吸を合わせ、同じリズムで引くことがポイントです。また、だれでもが簡単に楽しくできるスポーツです。

用 具

<網>

外周10cm以上12.5cm以下。
長さ33.5m〜36m。
素材はマニラ麻。

コート

(1)

 競技場は屋内・屋外どちらでもよい。

(2)

 コートには綱と同じマークが記されている。
これを目印に競技を行う。

競技方法

(1)

チーム編成

1 12人で1チーム。選手は8人。

2

体重制限
・男子 560kg以下(ライト級)
      600kg以下(ライトミドル級)
・女子 440kg以下(バンダム級)
         480kg以下(フェザー級)

          

3

競技開始
主審の合図にしたがって競技を開始する。

・主審の合図で書くチームがレーンの中に入場し、お互い「礼」の後開始される。

・「Pick up the Rope」の合図で選手は綱を持つ。

・「Take the Strein」の合図で選手はロープを「ピン」と張りながら、主審の指示に従いセンター合わせを行う。

・「Steady」の合図で選手は綱を静止してそのままの状態を保つ。

・「Pull」でお互いにロープを引っ張り合う。

4

4m引っ張ったほうが勝ち。

 敵のホワイトマークを2m自分の陣地に引っ張り込んだとき、つまり、4m自分の方に引き込めば勝ち。勝負は、1セットマッチと3本セットマッチ(2本先取)の種類がある。

これが理想のフォームだ 

 競技が始まったら、一気に腰を落として、ロープに脇をはさみ込む。両足のかかとを軸に脚を伸ばし、背筋を使って上体を後方にそらしながらロープを引く。このとき、上体は後方へ体を倒す限界の軸から約40〜60度の角度を保つのが理想的だ。ひざの角度も100〜120度くらいが最大筋力を得られえる。

問い合わせ先
  富山県綱引連盟
 〒930-0138  富山市呉羽町1753
 TEL 076−434−2582

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