26 ドッジボール
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋内 12人 誰でも可 中〜強度
特 色

 ドッジボールは、相手チームのプレイヤーにボールを当てる(ヒットという)競技で、技術はボールを「受ける」ことと「投げる」ことだけで行うスポーツです。ドッジとは、「すばやく身をかわす・巧みにからだをかわす」ということを意味しています。
 ドッジボールは、子供の遊びとして全国的に普及していますが、最近では、競技としての認識度も少しずつ高まっており、子どもに限らず、大人にも楽しむ人が増えてきています。

用 具

<ボール>

日本ドッチボール協会公認球(教育3号・合成皮革)を使用する。

コート

(1)

屋内・屋外にかかわらず平坦な場所に設置する。

○小学生 男子・女子


○中学生 女子

 

競技方法

(1)

 1チーム12名以上20名以内とする。試合は12名対12名で行う。

(2)

 試合は3セットのうち、2セットを先に取ったチームが勝ちとなる。各セットの勝敗は、内野の選手を全員アウトにしたチームが勝ち。大会によっては、各セットを時間制とし内野に残った人数で勝敗を決定する場合がある。

(3)

 試合前に両チームキャプテンはコインまたはジャンケンで自陣のコートの選択権を決める。 

(4)

 元外野は1名以上11名以下でその中でチームで自由に選べる。元外野も相手の内野の選手をアウトにしなければ自分の内野に戻れない。

(5)

 各セットともセンターサークルのジャンプボールによってゲームを開始する。ジャンパーへの内野からの第1投は禁止。

(6)

 相手のノーバウンドの投球を取れなかったり、当てられた場合に「アウト」となる。アウトになった選手は外野に出なければならない。当てた外野選手は内野に戻ることができる。

(7)

 1回のノーバウンドの投球で2名以上当たった場合は、最初の1名がアウトになる。

(8)

 顔や頭にボールが当たった場合はセーフとなる。

(9)

 1度味方に当たったボールを、ノーバウンドでファールも無く味方の選手がとった場合は、その当たった選手はセーフとなる。

(10)

 相手が投球したときにファールがあった場合、当たってもセーフ。

(11)

 味方の内野同士・外野同士のパスは禁止。

(12)

 試合中、コート(内外野)の外にボールが出た場合、ボールデットとなる。

1

 最後に触ったのが内野の選手の場合、相手の内野ボールになる。

2

 最後に触ったのが外野の選手の場合、自分の外野ボールになる。(ワンタッチ)ただし、外野が投げたボールが直接ボールデッドになった場合は、相手の内野ボールとなる。


問い合わせ先
 富山県ドッジボール協会
 〒939−0662  入善町下飯野新378-2
 TEL0765−72−0591

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