28 雪合戦
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋外 7人対7人 誰でも可 強度
特 色

 雪合戦は、子どもの遊びだったものを、雪と親しみ積雪期における心身のリフレッシュの機会の提供と交流を図るために、1988年に北海道壮瞥町でスポーツとして考案されました。その後1993年には日本雪合戦連盟が設立され、冬のスポーツとして各地で行われるようになりました。

用 具

<雪玉>

大きさは直径6.5〜7.0cm、1チームが1セットに使う数は90個。試合に雪玉製造器を使い、各チームが自分たちでつくる。

<ヘルメット>

頭部と顔面を保護するシールドのついた専用ヘルメットを使用。

<ゼッケン>

監督、FW(1〜4番)、BK(5〜7番)の8枚が必要。

<チームフラッグ>

縦50cm、横100cmの布製でポールにしばりつけるためのひもを2ヶ所つける。

<ポール>

2m以上3m以下のものを使用。

<くつ>

底にスパイクなどの金属製の金具がついたものは使用不可。

<服装>

防寒できるスポーツに適した服装。裸や付属品は禁止。

コート
競技方法

(1)

チーム編成 

 監督、選手(プレイヤー7名、補欠2名)。プレイヤーの区分は、FW(フォワード)4名、BK(バックス)3名。

(2)

 競技時間は原則として3分3セット。一方のチームが2セット先取すると試合終了。

(3)

 プレイヤーは雪玉を用い、相手チームのプレイヤーに投げて当てるか相手チームのフラッグを抜くように試合を進める。

(4)

 FWはバックラインより前のみでプレイしなければならない。BKは、コートすべてを使ってプレイできる。

(5)

 プレイヤーがセンターラインを超えて相手コートにはいれるのは3名以内。

(6)

 雪 玉

1

 有効な雪玉は、3分の2以上の形を残している雪玉。

2

 競技中に新しく雪玉をつくったり、壊れた雪玉に雪を加えて作りなおすことは禁止(不正雪玉)。

(7)

アウト

1

 投げた雪玉が体及び着衣に当たったとき

2

 投げて渡した雪玉を直接キャッチしたとき

3

 サイドラインあるいはエンドラインを踏み越したとき

4

 FWは自コートのバッティングラインを超えて戻ったとき

5

 4人以上のプレイヤーが相手コートに入ったときの4人目以降のプレイヤー

6

 不正雪玉をつくったとき

(8)

勝敗の決定

1

 相手チームのフラッグを抜いたチームが勝利となる。

2

 相手チームの全員をアウトにしたチームが勝利となる。

3

 競技時間が終了したときは、生存プレイヤーの多いチームが勝利となる。

4

 セット率が同じ時は、ポイント数の多いチームが勝利となる。

5

 同セット、同ポイントの場合は1チーム5人によるPS(ペナルティースロー)戦で決する。

(例)

 

Aチーム

Bチーム

結     果

1セット

ポイント  5

ポイント   5

5対5で引き分け

2セット

ポイント  3

ポイント   3

時間切れで生存プレイヤーがAチーム3人Bチーム5人

3セット

ポイント  7

ポイント   0

Aチームがフラッグを抜く

ポイント 15

ポイント  10

セット率は同点であるがポイント数でAチームの勝利

問い合わせ先
城端町教育委員会教育課生涯スポーツ係
 〒939−1892  東砺波郡城端町1046
 TEL 0763−62-1212

目次へ