30 3on3(ストリートバスケットボール)
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋内外 1チーム
3人
若者向き 強度
特 色

 通常のバスケットボールコートの半分の広さで、1つのゴールで3人対3人で競技します。アメリカでは街角などでよく目にするほど盛んに行われています。日本においても、若い人を中心に競技人口が増えています。狭いコートで、少ない人数でできる競技であり、試合時間も短く設定されています。わずかなスペースがあれば簡単に楽しむことができることが魅力です。

普通のバスケットボールのルールがベースですが、明確なルールは定められておらず、得点・攻守の切替・ファウル等に関する規定は大会によってまちまちです。
 気軽に楽しく行なうことが目的ですので、自分たち独自のルールで楽しんでください。
 以下はアディタスストリートバスケットボール大会の競技規則です。参考にしてみてください。
用 具
<ボール> 7号バスケットボール
コート
サイドライン12m、エンドライン14m

(ストリートバスケットボール)
競技方法

(1)

 1チーム3人からなる2つのチームが、1個のボールを奪い合いバスケットにボールを投げ入れて得点を競う。

(2)

 タイムアウトは各試合につき各チーム1回ずつ与えられる。1回のタイムアウトは、30秒。タイムアウトの間も時計は止まらない。ただし、ゲーム残り3分で取った時には時計が止まる。

(3)

 試合時間は全て10分を流しで行う。(残りの3分のタイムアウトとフリースローは除く)

(4)

 ファールのカウント

 ゲーム残り3分になって、通算で4つ目からのファールは相手チームに1つのフリースローを与える。

1

 シュート動作中のファール
・シュートが入った場合にはバスケットカウントとし、シュートを決められたチームにスタートラインでボールが与えられる。
・シュートが入らなかった場合には、ファールを受けたチームにスタートラインでボールが与えられる。

2

 シュート動作中以外のファール
・ファールを受けたチームに、スタートラインでボールが与えられる。

3

 その他のファール
・スコアキーパーが故意によるファール・危険なファールと判断し場合には、ファールされたチームには2つのフリースローが与えられ、スタートラインから再びボールが与えられる。

(5)

バイオレーション

1

 3秒・5秒・10秒・30秒の各ルールは使用しない。

2

 上記以外のバイオレーションのスローインは全てスタートラインからのスタートとする。

(6)

得点

1

 2ポイントライン内側からの得点・・・・1点

2

 2ポイントライン外側からの得点・・・・2点

3

 フリースローでの得点・・・・・・・・・・・・1点

(7)

攻守の交代

1

 次の場合は( )のボールでスタートラインからプレイを再開する。
・ディフェンス側がリバウンドボールを取った時(ディフェンス)
・ファウルが起こった時(ファウルを受けたチーム)
・タイムアウト後のスタート(タイムアウト直前のボール保持チーム)
・シュート成功後(シュートを決められたチーム)
・バイオレーションが起こったとき(バイオレーションに関しなかったチーム)
・ヘルドボールの状態になった時(ディフェンスをしていたチーム)

2

 スタートラインからプレイを再開する場合、オフェンスはいったん相手チームにボールを手渡し、それを返してもらってからプレイを開始する。

問い合わせ先
 富山県教育委員会スポーツ課生涯スポーツ係
 〒930-8501 富山市新総曲輪1-7
 TEL 076−444-3461

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