(1) |
3人対3人(トリプルス)で行い、各プレイヤーの持ちボールは2個とする。2人対2人(ダブルス)、1人対1人(シングルス)で行うこともできる。 |
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ゲームの進め方
競技はどちらかのチームが、13点を先取するかで勝敗を競います。 |
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1 |
全員コートに集合し、ジャンケン等でビュットを投げる権利を決める。 |
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2 |
先攻チームに1人がスタート地点を定めて投球サークルを画き、この中からビュットを投げる。ビュットはサークルから6m〜10mの間に止める。(図1) |
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3 |
先攻チームの第一投者が、ビュットの近くに寄るようボールを投げる。 |
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4 |
相手チームは先攻チームより一層近く寄るように何回でも投球する。 |
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5 |
次に、ビュットよりボールが遠くなったチームが投球する。これを繰り返し、全投球した時点で最もビュットに近いボールのチームが勝ちとなる。 |
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6 |
一方のチームが6球投げ終わっても、勝ったチームに残球があれば、更に得点を稼ぐために全球投げる。これで第1セット終了。 |
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7 |
投球により、ボールを動かしたり、ビュットを動かすことにより得点することもできる。 |
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8 |
このセットで勝ったチームが、次の第2セットで投球サークルを描き、ビュットを転がし、ゲームを進めていく。セットは、何回も繰り返して13点先取したチームが勝ちとなる。(投球サークルはセットごとに画く) |
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9 |
ポイントの測定は、最後にボールを投げたプレイヤー、または同チームの他のプレイヤーが行う。 |
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得点の数え方
得点は、両チームのビュットから最も近いボール(べストボール)の確認から始める。相手チームのベストボールより味方チームのボールがいくつ近いか、その数が得点になる。得点はいつも片方にしかなく、一方はゼロになる。 |
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<得点計算>(例) |
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(4) |
ボールを投げるときは、サークルの線を踏んだり、ボールが地上に落ちる前に足を上げたりしてはいけない。 |
(5) |
ボールを投げる順番は自由である。(連続して投げてもよい。) |