年頭のごあいさつ

財団法人　富山県健康スポーツ財団専務理事・富山県総合体育センター長　　米  田  喜實雄

　明けましておめでとうございます。 
　平成14年の初春を皆様とともに寿ぎたいと存じます。 
　富山県は今、 県民参加の挑戦目標として｢健康とスポーツのはつらつ県｣をめざしています。 2000年国体を機に充実したスポーツ施設、 優秀な指導者や選手等を活用し、 競技力の維持・向上に努めるとともに、 県民の誰もが生涯を通じ、 それぞれの目的や能力などに応じてスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現を目指すものです。

 　さて、 ｢スポーツパレス｣として親しまれております富山県総合体育センターは、 昭和59年の開館以来、 これまでに延べ約750万人を超える方々にご利用いただき県民の皆様に広く定着してまいりましたことは、 まことに喜びに堪えません。 

　昨年は2000年国体メモリアル事業として｢スポーツフェスティバル2001｣の開催をはじめ、 各競技の全国大会・北信越大会などの開催、 また、 スポーツ振興の基盤づくりのため｢総合型地域スポーツクラブ｣の育成を支援する広域スポーツセンターやスポーツ医・科学的トレーニング等の充実に努めてまいりました。 

　今後とも空港周辺の健康・スポーツ施設と一体となって、 本県の健康づくりやスポーツ振興の中核施設として、 より多くの皆様に愛され、 親しまれますよう一層努めてまいりたいと存じます。 

　県民の皆様の温かいご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、 皆様方のご健勝、 ご活躍、 そして一層のご多幸を心からお祈り申し上げまして、 新年のごあいさつといたします。