ソフトテニスは、 以前は「軟式庭球」と呼び名で親しまれ、平成4年にソフトテニスと改名された、幅広い年齢層で楽しくできるスポーツです。日本で生まれ育ったスポーツですが、現在では海外でも盛んに行われるようになり、アフリカやヨーロッパでも普及活動が行われています。
 
 オリンピック種目ではありませんが、アジア大会のような国際大会でも行われ、 世界へ進出してきています。世界の老若男女が一緒にプレーでき、生涯スポーツとして今後さらに普及発展していくと思われます。

 ゲームでは、強弱をつけた打撃や駆け引きがおもしろく、強打のラリーは、動きも激しく魅力の場面です。ダブルスは、 前衛・後衛のコンビネーションプレーに独特の動きと変化があり、めまぐるしい展開が見られます。
 ・ラケット:主にカーボン製・チタン製
 ・ボール:ケンコーボール、アカエムボール
 ・シューズ:シューズの底が平らなテニス専用
 ・ネット:黒色、30〜40mmに編んだマス目 
 
・以前はクレイコート(土のコート)が主流でしたが、近年、砂入り人工芝コート替わってきました。

 
・1ゲームは4ポイント先取とし、双方3ポイントになった場合は「デュース」となり、連続2ポイントリードした方が勝ちとなります。
  
・1試合は7ゲームで4ゲーム先勝した方が勝者となる。3−3の時はファイナルゲームとなり7ポイント取った方が勝者となります。


・サービスは、サーバー側の1人が行い、2人がクロスを替えて2ポイントずつサーブを行います。
 
1.トス(ラケットをコートに立てて回転させ、ラケットが回っている間に表か裏かを当てる)をし、当てたチームがサービス権を(サーブを 打つ、レシーブをする)又は、コートエンドを選び試合を開始します。

2.サーバー側がレシーバー側のサービスエリアにボールを入れ、これをサーバー側へ返球します。

3.この行為を一人がライト側とレフト側へ1ポイントずつ入れ、2ポイント終了後、パートナーが同じことを行います。

4 .4ポイントをどちらかのチームが先取した後、コートサイド、サービスを交替してプレーを行います。

5.サーバー側はクロスを替わってサーブするが、レシーブ側はクロスは替わらず4ポイント終了するまで同じクロスをレシーブします。

富山県ソフトテニス連盟事務局
高辻 則夫
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