バウンドテニスは、 テニス同様のルールで狭い場所でも手軽にでき、いつでも・どこでも・だれでも生涯スポーうとして楽しめる運動量のあるスポーツです。テニスのミニ版として、手軽にテニスの醍醐味が得られます。コートが小さく、会場によっては多数のコート設置が可能で、同時に多くの人が楽しめます。また、幅広い年齢層にも対応で きます。
 
 コートが狭い分、ゆっくり打てば運動量の少ない人にも十分楽しむことができる反面、練習次第では百数十キロのスピードでラリーができ、 激しい応酬となることもあります。

 また、一方が前へ出ることにより、ボレー・ボレーレシーブ・パッシングショットなどスピード感あふれる巧みなプレーを楽しむことができます。

 ダブルスでは必ず交互に打たなくてはならず、2人のチームワークが試合の勝敗を左右するので、コンビネーションプレーが重要です。
 ・ラケット:テニスラケットより少し短めのものを使用します。
 ・ボール:テニスボールより1回り小さいゴムのボールを使用します。
 ・ネット:組み立て式で手軽にセットでき、高さは50cmです。 

 
・センターラインで分割された幅1.5m、長さ10mの人工芝コートを2枚敷いてコートを設置します。
・ラインテープを貼ってプレーゾーンを作ることもできます。

 
・シングルス戦とダブルス戦があります。

・サービスは1球で、腰の高さより下で打ち、1ポイント目は右対角線に打ちます。
  
・全てのプレーヤーサーバーのラケットにボールが接触する以前にコート内に入ることができません。

・ダブルスは4人交互に打たなくてはいけません。

・サービスから3打目までのレシーブはワンバウンド後、その後のラリーはノーバウンドボレーでもOKです。
 
1.トス(ジャンケン)で選択権を得た方は、サービス権を(サーブを 打つ、レシーブをする)又は、コートエンド選択権を選びます。

2.サービスはサイドラインとセンターラインの仮想延長線間でベースラインの後方から行います。

3.サービスは1ゲーム(4ポイント先取)、終了ごとに交互に行います。

4 .チェンジコートは奇数ゲーム終了ごとに行います。

5.試合は9ゲーム行います。(7や5ゲームに変更できます。)

6.1ゲーム4ポイント先取。双方3ポイントになった場合は「デュース」となり、2ポイントリードしたほうが勝ちとなります。

7.5ゲーム先取で勝ちとなります。4−4になった場合は第9ゲームをタイムゲームとし勝負を決めます。




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酒井 義信
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