インディアカは、 2チームが羽のついたボール(インディアカ)を、ネットを隔てて手で打ち合うラリーゲームで、1936年ドイツのスポーツ指導者クローン・Kにより考案されました。
 
 そのルーツは、ブラジルのインディアンが行っていた「ペアカ」という伝承ゲームで、用具に改良を加えてスポーツ化したのが「インディアカ」です。「インディアンのペアカ」を略した名称です。
 
  インディアカは、 年齢・性別を問わず誰でも簡易に楽しめるスポーツです。羽付ボールの特性から打ち方によって色々な楽しみ方ができ、初心者はラリーを続ける楽しさを上級者のゲームではスピード感のあるプレー とスリルのあるゲーム展開を楽しむことができます。
 ・インディアカ:4枚の羽のついたボール規定
          
          重さ50g、高さ24〜25cm
    
          公式競技では日本インディアカ協会公認球を使用
     
 ・ネット:  幅90cm高さ 男子および混合2m15cm 女子2m

・バドミントンコートを使用

 
・チーム編成を5名〜8名とし、常時4名で競技を行います。

・競技中、メンバーチェンジやタイムアウトを要求することができます。

・インディアカの操作は、必ず片方の肘から手の部分で行い、打ち方は片方の手のひらや甲、握り拳など、いずれの方法でもよいが、静止させてはいけません。

・相手からの1打目(アタック)は両手を組んでも打てます。(レシーブ)

・コート内の競技者は、前列3名、後列1名に分かれて位置し、右回りにローテーションし、コート図@→C→B→Aと移動します。

・サービスは、後列に位置する競技者がエンドラインの後方からアンダーハンドで打ちます。

・競技者はネットに触れてはいけません。また、ネットを越えてプレーをしたり相手側の妨害をしてはいけません。

【全国スポレク祭のルール】
・1セット15点(ラリーポイント制)として3セット行い、2セット勝ったチームが勝者となります。
・1セット女子の部、2セット混合(男子2名、女子2名)、3セット混合(男子1名、女子3名)試合です。
1.競技開始前にローテーションのオーダー表を提出します。

2.ジャンケンし、勝った方がコートか最初のサービス権を選びます。

3.両チームコート内の位置につき、プレーボールの笛によってサービングチームのサーバーがサービスを行い競技を開始します。

4.競技はインディアカが床面に触れるか、どちらかの側に反則があるまでラリーを続けます。

5.インディアカがコートの外の床面に触れると打った側のミス、コート内の床に触れるとレシーブ側のミスとなります。

6.相手チームのミスや反則があると、1ポイント(得点)を得て、同じサーバーがサービスを続行します。

7.サービングチームにミスや反則があった場合は、相手のチームに1ポイントが与えられ、サーブ権が移動します。

8.サーブ権を得たチームは、右回りにローテーションし、後列の競技者サービスで競技を開始します。

9.セット間には2分間の休憩があり、コートを交替して次のセットを開始します。

10.サービスは、前のセットで最初にサービスをしなかったチームが行います。

11.どちらかのチームが、2セットを得ると競技は終了します。

12.3セット目は、どちらかが8点を取った時チェンジコートをするが、サーブ権は継続します。
 

富山県インディアカ協会
窪 辰夫
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