太極拳は、中国で約400年前に武術体系が確立され、日本に伝わったもので、今日では健康法や競技大会など中国武術を総称して国際的に【WUSHU(ウーシュー)】の名称で、世界各地に新しい価値を持つスポーツとして幅広く親しまれ、普及が進んでいます。

 太極拳の伸びやかで、ゆったりとした動きは中国武術の攻撃と防御の型から成るもので、呼吸法を伴って滞ることなく連綿と続いていきます。

 健康法としては、意識で身体の動きをコントロールして動作するので、筋肉やバランス感覚で鍛え血液循環にも良く軽スポーツとして年代を問わず愛好され、最近では介護予防の分野でも注目されています。
・スポレク祭では、用具を使う必要はありません。競技用演武服のデザインや色は原則として自由です。

・太極拳の服装は、一般的に身体を締めつけるものさえなければ、どのような格好でもかまいません。

・用具を持たないので徒手ものだけでなく、剣刀や扇を使って楽しむ太極拳もあります。
・体育館フロアーまたは競技用マット
・原則として、全日本武術太極拳選手権大会競技ルールに基づいて実施されます。

・審判員は、日本連盟公認審判員により、総審判長1人、副審判長1人、審判長1人、技術点執行審判員5人、業務審判員5〜8人で編成し審判業務を行います。

・採点は、技術点10点と表現点10点の配点でその合計点によって、各種目ごとにそれぞれ第1位〜第10位の選手を表彰します。
 
 1.30歳代の部、40歳代の部、50歳代の部の三部門において、それぞれ「24式太極拳」 種目を行ないます。
 
  2.選手は、3〜4分以内で終わるように動作順序を自由に組み合わせて演武をします。
 
  3.個人演技で、1コート1人ずつ音楽の伴奏に合わせて演武します。 

富山県武術太極拳連盟事務局
 碓井純一・永井 三千子
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