season line BADMINTON
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[ワンポイント豆知識]
●ラケットのバランス
 ラケットは、先の重いもの(トップヘビー)、先の軽いもの(トップライト)、その中間のもの(イーブン)など、3種類に分けられる。普通は、手首が強く攻撃型のプレイヤーはトップヘビー、シャトルを拾いまくる防御型プレイヤーはトップライトを選ぶ。指でラケットの重心をとるとわかります。
●シャトルの変化
最初シャトルはコルク台に羽根を植え込んだだけのつりがね状のものだったが、やがて羽根の根本を横糸でかがったシングルステッチ(強化シャトル)が現れ、現在の標準的なシャトルであるダブルステッチへと変化していきました。
時速300kmのスマッシュバトル

●コートの中央に張られたネットをはさんで、ラケットで互いにシャトル(羽根)を打ち合い、得点を競い合う競技です。試合には、シングルスとダブルスがあり、シャトルの激しいスピードの緩急や、特殊な飛び方の変化に対応するための高度なテクニックが必要です。また、比較的狭い場所で、技能レベルに応じて誰でも手軽に楽しめるので、生涯スポーツとしても最適です。
競 技 方 法
●各種別とも団体戦(ダブルス1試合・シングルス2試合)のトーナメント方式で行う。
●1チームは監督1人・選手3人で編成され、試合はダブルス・シングルス・シングルスの順序で行われ、先に2勝したチームが勝ちとなる。
●試合で勝ちとなるためには、1ゲームにおいて女子シングルス「11点」、男子シングルス、男子・女子ダブルスが「15点」を先に取れば勝ちとなる。
これだけは知っておきたい用語集
フライトの種類
スマッシュ/シャトルを高い打点から、相手コートに力一杯たたき込むスピードのある打球。
クリアー/相手コート深くに高く飛ぶ打球。
ドロップ/相手コートの前方に、打球の勢いを極力抜いて落とす打球。
(その他:ドライブ、プッシュ、ネットショット)
競技のおこり
 1820年代にインドのボンベイ州プーナで行われていた遊びを、イギリス駐留軍の一将校が、1873年に本国に紹介したのがその始まりです。
 1934年には国際バドミントン連盟が発足して、1992年のバルセロナオリンピックでは正式種目となり、世界的に広く行われています。
 国体には昭和25年(1950年)第5回大会から正式競技として実施されています。
●高岡市民体育館
 【高岡市古城1-8】TEL0766-20-1573
 CHECK!! 毎年バドミントン日本リーグが開催されるなど、「高岡の丸い体育館」として競技関係者に知られている。