スマック

---Smack

●概要

 ウレタンをつめた棒状のものに握りがついた用具を、アメリカでは“バタカ”とよんでいます。日本には1970年頃に紹介され、その後、1977年に日本レクリエーション協会が、名称を“スマック”と改めて、再び紹介した。スマックとは英語で、「ぴしゃりとたたく」という意味です。

 日本レクリエーション協会では、フェンシングのフルーレに準じたルールを考案し、現在に至っています。

●用具

 バット
  全長が70p、直径20p程度の大きさ。アメリカでは市販されているが、日本では市販されていないので、自作するとよい。スポンジの入った座布団を丸めるなどして工夫するのがよい。


●競技方法

 ・ 攻撃は突きだけで、頭、脚、腕を除く部分がターゲット。

 ・ コートの中央で、両者のスマックを交えたときにプレー開始。

 ・ 有効打あるいは反則があったときは、プレーを中断し、得点を確認してプレー再開。

 ・ 試合時間は5分間で、5本先取したほうが勝ち、もしくは得点の多い方が勝ち。


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