パットパットゴルフ

---Put put golf

●概要

 パターだけのミニゴルフはたくさんありますが、それらのミニゴルフに比べてかなり本格的なコースを設置しているのが、パットパットゴルフです。1ゲームは普通18ホールで、どのホールもパー2となっています。

●用具

 1)パター ・・・ ゴルフ用のパターを使用する。

 2)ボール ・・・ ゴルフ用のラージサイズのボールを使用する。

●競技方法

 ・パターだけのゴルフ。

 ・1ホールの長さは、5〜8m、幅1.1m。
  パッティングエリアは、木製、あるいは金属製の枠で囲まれていて、枠部分のクッションを利用できる。

 ・パッティッグエリア内には、金属製、木製、コンクリート製の障害物がある。

 ・プレーは、ティーマットの上から打ち始める。

 ・ホールインするまで、1人のプレイヤーが打ち続けなければならない。

 ・5打目でホールインできないときは、そのプレーは終了し、そのホールのスコアは6とする。

 ・次のホールは、前のホールを一番少ない打数で、ホールインした者から打ち始める。


●歴史

 1954年にアメリカのノースカロライナで第1号のコースが誕生しました。考案者は、ドン・クレイトンです。現在では、全米で1,000以上のコースがオープンしています。

 いずれのコースも、アメリカパットパットゴルフ協会の設計に基づくもので統一されています。レイアウト、規格などの指定が厳しいので、協会に加盟できないコースもあるほどです。

 わが国の第1号のコースは、広島楽々園コースで、1973年にオープンしました。


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