---Shuttle ball
シャトルボールは、2つのバスケットのついたシャトルバーを操り、パスをしながら相手ゴールをねらうというユニークなニュースポーツです。
誕生したのは1987年で、従来のスポーツにない、陽気でフィットネス感覚のスポーツを日本で育てられないかと、さまざまなスポーツを研究した結果編み出されました。
現在、大学の正課体育に取り入れているところもあります。
1)シャトルバー バーの両端に、片方はハードバスケット、もう一方にソフトバスケットを取り付けたもので、長さは1.6m、重さは670g。 2)ボール 外径70p、バウンドボール(重さ2.5g)およびウェイトボール(重さ50g)各1個 3)ネット 高さ2m×長さ6m。 4)ゴール 幅3m×高さ2m。
【チームゲームの競技方法】 ・ 1チームの構成員は8名、うち5名が試合を行い、他は交代要員。 ・ ゲームは、コート中央からスローオフでスタート。 ・ ボールをキープしたチームは、パスをしながら、ゴールを目掛けてシュートを決める。このとき、ボールをバスケットに 入れたまま5秒以上経過すると反則となり、相手側のスリースローとなる。 ・ ボールをキープした時点から3歩まで歩いてよいが、4歩目の足が地面につくと反則となり、相手側のスリースロー。 ・ ボールが地面についた場合は、両チームでそのボールを奪い合うが、そのときは、ソフトバスケットだけを用いる。 ・ 故意に相手のスティックを叩いたり、故意の身体接触は反則となる。 【ネットゲームの競技方法】 ・ バドミントンコートを使用。 ・ 得点は、サーブ権を有するチームがポイントしたときに得点となる。 ・ 1ゲーム10点先取制とし、3ゲーム行う(2ゲーム先取)。 ・ ソフトバスケットでレシーブし、ハードバスケットにシャトルした後リターン。 ・ レシーブ側は、サービスされたボールをノーバウンドまたはワンバウンドで、ソフトバスケットでレシーブしなければ ならない。
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