--- Gate ball
ゲートボールは、2チーム対抗の団体ゲームです。1チームが5名で、自分のボールをスティックで打ち、第1ゲート、第2ゲート、第3ゲートを順番に通過させ、最後にゴールポールに当てると上がりとなります。
ゲームの特徴は、スパーク攻撃にあり、この方法によって自チームのボールを有利な位置に進めたり、他チームのボールを妨害したりします。
自分の打ったボールが、他のボールに当たったときに行うことができます。当てたボールを、自分のボールの横に並べておきます。次に自分のボールを足の裏で踏み押さえます。こうして、スティックで自分のボールを打ち、そのショックで当てたボールを転がします。
ゲートボールは、1947年(昭和22年)に鈴木栄治が、クロッケーをヒントに考案し、1948年に“ゲートボール”と命名しました。現在は、中・高年のスポーツとして普及し、愛好者は600万人程度と推定されています
1977年(昭和52年)頃から急速に普及し始めましたが、そのルールは統一されていませんでした。そのため関連4団体の手によって統一されたルールが作成され、実施されています。
現在では、ブラジル、中国、ハワイ、韓国、台湾などでも行われるようになりました。
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