--- Mini bowling
ミニボウリングとは、小型化されたボウリングの総称です。基本的には、いずれもボールでピンを倒し、その数を競います。
ゲームは単純で、ルールは分かりやすく爽快感が容易に得られます。ボールも軽いので、年齢を問わずに楽しめます。
ミニボウリングは、全国各地で、いろいろなスタイルで普及しています。福井県武生市教育委員会が普及させている“ストライクボウリング”、群馬県前橋市高齢者スポーツ活動推進委員会が開発した“スマイルボウリング”、ねんりんピック大会で採用された“ビーンボウリング”などがあります。
【ストライクボウリング】 1)レーンマットの上に、ピン10本を三角形に並べ、ボールを転がしてピンを倒す。 2)1人、1回戦に2回投げ、1試合5回戦とする。 3)投げたボールが衝立に当たって、跳ね返ってきたボールでピンを倒しても有効。 4)各回の得点は、2回を投げて倒したピンの合計で決める。 1投目で10ピン全部を倒したときは、ボーナス点が10点ついて得点は20点となる。 2投目で10ピン倒したときは、ボーナス点が5点ついて得点は15点になる。 【スマイルボウリング】 1)マット上のポイントに10本並べ、ゲートを転がしラインからピン側に1m離れたところに置く。 2)転がしラインよりも後ろからゲートをくぐらせてピンを倒す。ゲートを通過しなかったり、ゲートに接触した場合は無効となる。 3)倒れたピンは、ただちに取り除き、10本のピンが全部倒れるまで、チーム員が1球ずつ投球する。 4)10ピンを倒すまでの投球回数を、そのラウンドの得点とする。 5)第2ラウンドは、ゲートをさらに1mピン側にずらして行う。以下、4ラウンドまで、ゲートを1mずつずらしながら繰り返し、 各ラウンドの得点合計で勝敗を決める。得点の少ないほうが勝ちとなる。 【ビーンボウリング】 1)幅91p、長さ12.5mの専用レーンで行う。 2)1フレームに各チーム2回の投球をする。 3)投球ラインからピンまでの長さを3m、5m、7mとする。 4)3ヶ所の投球ラインから3フレームずつ合計9フレームを行い、1ゲーム終了。 5)ピンが反転すると得点になる。ピンに示してある数字が得点となる。 6)中央にあるS表示のピンは、ストライクピン。第1投目に反転すれば20点、第2投目に反転すれば10点となる。
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