--- Circle ping-pong

　円形卓球は、従来の卓球台（長方形）の概念をまったく破ったもので、新しいコミュニティ・スポーツ用具として誕生しました。

　この円形卓球は、山口県の金子吉歳（中学校教諭）の発案によるもので、三栄商会の共同開発で、昭和60年から本格的に販売されました。

　ゲームは、２人から６人までプレーが可能で、ネットの張り方によっては、強い人にハンディを与えるやり方もあり、今までの卓球の概念から飛び出しています。

　ラージボールを使用するため、スマッシュも拾いやすい。

　１）円形卓球台　・・・　４枚のネットを台の中心から角度を変えることにより、ハンディをつけることができる。

　２）ラケット　・・・　専用のデカラケもある。

　３）ボール　・・・　カラーラージボールもある。

　・　シングルス、ダブルス、３人制、４人制でも楽しめる。４人以上のときは、入れ替え制で行う。

　・　サービスは向かい合った相手のコートにしなければならない。スマッシュも、向かい合った相手にだけ許される。

　・　ゲームは減点法で行い、１ポイントを失うとマイナス−１点となり、−10点で１セットを失う。

　・　自分のコートの右、または左のネットに接触、または越えてボールを打つと、タッチネット、オーバーネットの反則となり、
　　失点となる。