10 バウンドテニス
場所 人数 対象年齢 運動強度
屋内外 2人対2人
1人対1人
誰でも可 中度
特 色

 バウンドテニスは、テニスと卓球が合成されたもので、限りなくテニスに近いスポーツです。ラケットが短いのでテニスより簡単、コートの広さは3m×10m(テニスコートの1/6)で狭い場所でも楽しめます。また、比較的ルールも簡単で、個人の体力・年令差に応じた運動量が得られ、運動不足解消、健康・体力つくりはもちろんのこと、バランス感覚、敏捷性、持久力を養うことができます。

用 具

<ラケット>

専用ラケット(長さ50cm)

<ボール>

バウンドテニス用ボール(直径5.7cm)

<ネット>

高さ50cmの専用ネット

コート
 幅3m×長さ10m
競技方法

(1)

 2人対2人(ダブルス)、1人対1人(シングルス)がある。

(2)

 サーブあるいはコートの選択はジャンケンで決める。

(3)

 サーブは1球。初回は右サービスエリアから相手右サービスコートへ、以後、ポイントごとに交互に行う。ネットインはやり直す。

(4)

 サーバーは必ずサイドラインとセンターラインの延長線内(1.5m幅内)で両足を地面につけてフォアハンドで腰の高さより下でサーブを行う。

(5)

 サービスはゲーム終了後(4ポイント先取)まで交互に行う。チェンジコートは奇数ゲーム終了毎に行う。

(6)

 勝敗の決め方
  1ゲーム 4ポイント先取。ただし3対3の場合は2ポイント連取。
  1試合   9ゲーム中、5ゲーム先取で勝ち。

(7)

 プレイヤーはサーバーのラケットからボールが離れる以前にコート内に入ってはいけない。

(8)

 サーブレシーブはワンバウンドで、また、サーブレシーブ後は、ノーバウンドあるいはワンバウンドで返球しなければならない。

(9)

 ボールを打つとき、ラケットを手から離してはならない。

(10)

 ネットを越えてボールを打ってはいけない。

(11)

 ダブルスは2人が交互にボールを打たなければならない。

ラリー戦のルール

(1) 

 1チーム6人編成、1つのコートにネットをはさんで3名ずつ分かれて、決められた順序でラリーを行う。

(2) 

 1分間のラリーを2回行い、2回の合計回数をチームの得点とし、得点の多いチームを上位とする。同点の場合は、1分間の延長を行う。

(3) 

 「レディー」のコールで各自のポジションにつき、競技開始の合図でラリーを開始、1分間経過後、競技終了の合図でラリーを終了する。

(4)

 ラリーの順序は、1分間の制限時間が終了するまでは、同一順序で行う。

(5) 

 次順のプレイヤーは、相手方コートのプレイヤーが打球するまでは、コート内に入ってはならない。

問い合わせ先
  富山県バウンドテニス協会
  〒931-8328
 富山市犬島新町1-15-3
 TEL 076−438-0784

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