(1)
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試合は原則として次の3通りとする。 |
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1
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2チームが攻撃と守備に分かれ、攻撃側の全打者が攻撃を完了した時点で攻守を交代し、規定の回数(3回〜5回)を終えた時、得点の多いチームが勝者となる。スリーアウト毎に累上の走者はベンチに返す。最終回の残塁者はこの限りではない。 |
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2
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2チームが攻撃と守備に分かれ、攻撃側の10名の攻撃を完了した時点で攻守を交代し、規定の回数(3回〜5回)を終えた時、得点の多いチームが勝者となる。残塁の走者は次回に受け継ぐ。最終回の走者はこのない限りではない。 |
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3
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2チームが攻撃と守備に分かれ、第3アウトが成立することによって攻守を交代し、規定の回数(3回〜5回)を終えた時、得点の多いチームが勝者となる。 |
(2)
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攻守の決定は、試合前に審判員立会いでジャンケンで決める。 |
(3)
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得点
走者がその回終了までに、正しく1塁、2塁、3塁、本塁に触れた場合1点が記録される。 |
(4)
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アウト
バッターまたは走者は次の場合にアウトとなる。 |
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1
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フェア区域・ファウル区域にかかわらず、打ったボールが地面に落ちる前に守備側に捕られた場合、バッターはアウト。 |
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2
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守備側がゴロを捕球して投げたボールが、打ったバッターよりも先に一塁側に到着した場合、または後ろの走者に押されて進塁してくる走者より先に、そのベースにボールが到着した場合、または後ろの走者に押されて進塁してくる走者より先に、そのベースにボールが到着した場合、走者はアウト。 |
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3
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塁を離れた走者に、ボールでタッチした場合、その走者はアウト。 |
(5)
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注意事項 |
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1
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審判が「プレイ」を宣言した後、打者はバッテイングティーに載ったボールを打つ。 |
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2
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三振はなし。(フェア地域に飛ぶまで打つ) |
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3
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走者は打者が打った後、離塁することができる。 |
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4
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盗塁はなし。 |
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尚、このルールは、日本野球連盟と富山県ティーボール連盟が野球の普及のために考案したものであり、ルールについては、柔軟に対応できる。 |
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ティー・ボールは2000年国体のデモンストレーション種目として舟橋村で開催される。 |