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 「キンボール」は、1984年カナダの体育学士マリオ・ドゥマース氏が考案しました。現在のルールは体育学の専門家と相談しながら試行錯誤を重ね、キンボールの理念である協調性、スポーツマンシップの育成を目指すとともに、運動能力に関係なく誰でもすぐ楽しめるスポーツとして1988年に確立されました。

 その後、カナダ・ケベック州政府スポーツ・レクリエーション省が連盟を正式な非営利団体として承認したため、普及活動に拍車がかかりました。現在では、カナダやアメリカの学校5,000校以上に、また、多数の成人教育コースに取り入れられており、愛好者は推定320万人と言われています。日本では国際キンボール連盟の協力を得て、1998年に日本キンボール連盟が発足しました。
・ボール:球状で、直径1.22m重さ1kg
・ゼッケン:各チームを示す 3色×4人分
・スコアボード:ゼッケンと同色の表示のあるもの
・ストップウォッチ
 
  1. 試合開始前にまず、各チームのメンバーは、チームカラーを示すゼッケン(ピンク、ブラック、グレーいずれか)を着用する。
  2. サーブ権は、各チームのキャプテンがジャンケンで決める。
  3. 審判のホイッスルの合図で試合開始となり、コート中央のサーブチームの3人がボールを支え、残り1人がサーブする。
  4. サーブされたボールは、指定された色のチームが床に落ちる前にレシーブする。
  5. レシーブした後、ボールを持って走ることもチームメイトにパスすることも認められているが3人目がボールに触れたらその場からボールを動かすことができない。

・コートサイズは最大21m×21m、最小15m×15m。この範囲内の大きさであれば、壁や天井を境界線として利用してプレーする。また、参加者の身体条件や年齢を考慮してコートサイズを決めてもよい。

・1チームの最大登録人数は12人。ただし、1ゲーム 4人、3チーム計12人で行うメンバーの交代やサーブレシーブの失敗・反則が行われた時に、コーチの支持によって何回も行うことができる。
・サーブは、サーブチームの1人が、必ず「オムニキン」と言い、続けてレシーブチームの色をサーブ前に言ってからサーブする。
・レシーブに失敗すると、失敗したチーム以外の2チームに1点加算される。その後のゲームの再開は、レシーブの失敗や反則をしたことから(2mの範囲内で)サーブする。

・ゲーム時間は3セットマッチで各セットは、15分で行う。ただし、申し合わせ事項として参加者の身体条件や年齢、経験の有無、1チーム登録人数が少ない場合などを考慮し、各セット7分に設定してもよい。各セットの休憩は3分。

 

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