スポーツ年史 備考
   
30年
・第1回全日本中等学校放送陸上県大会開催。
・第8回中部日本硬式卓球選手権大会で、澤田秀夫・藤井美和子組優勝。
 

 
31年
・第16回オリンピック競技大会(メルボルン)開催。4個の金メダルを獲得。坂下千津子体操女子団体に6位。
・第7回冬季オリンピック競技大会(コルティナ・ダンペッツォ)開催。回転の猪谷千春が日本初の銀メダルを獲得。
・第6回中部日本総合選手権大会開催。男子富山クラブハンドボールに優勝。
・第3回北陸三県総合競技大会(富山)開催。
坂下千津子
 

 
32年 ・第13回国民体育大会富山県実行委員会発足。
・県営陸上競技場竣工。
・第10回全国高校陸上競技選手権大会開催。(県営陸上競技場)
・富山県フェンシング協会創立。
富山県章制定

 
33年
・第3回アジア競技大会(東京)開催。20か国参加。
・第3回アジア競技大会(東京)で、安田寛一400m障害に優勝、110m障害に3位。
・県営高岡水泳場竣工。
・第13回国民体育大会夏季大会(水泳)高岡で開催。
・第13回国民体育大会秋季大会が県下一円で開催。安田寛一の110m障害優勝など、県勢が活躍する。
・第40回全国高校野球選手権大会で、魚津高校(北陸代表)がしんきろう旋風をまきおこす。準々決勝で徳島商業と対戦し0対0のまま延長18回引分け再試合、球史に残る名勝負を展開した。
・僧ヶ岳で魚津高校山岳部員凍死事故。(高校遭難第1号)
・藤平正夫、京大隊のメンバーとしてカラコルムのチョゴリザ(7,654m)に初登頂する。
・富山市体育館竣工。
・富山県ホッケー協会創立。
富山国体、
開会式でのマスゲーム
しんきろう旋風をまきおこした魚津高校ナイン
富山県民の歌制定

 
34年 ・第1回日本海高校フェンシング大会で、婦負農高校男子団体に優勝。男子個人は朝倉、女子個人は保井が優勝。  

 
35年
・第17回オリンピック競技大会(ローマ)開催。体操男子団体ほか4個の金メダルを獲得。三栗崇体操男子団体に優勝。
・巡回スポーツ車(ユース号)が配備される。
・栗巣野スキー場に県内初のリフト完成。
・富山大学山岳部員6名赤谷山で遭難。
・第6回日米親善野球富山大会開催。
・富山県錬成館完成。
・高岡市体育館竣工。
三栗崇
日米安保新条約調印

 
36年 ・スポーツ振興法制定。
・第5回全国高校ボクシング選手権大会で、斎藤義昭ライトヘビー級に優勝。
・ユニバーシアード大会(ソフィア)で、三栗崇体操男子個人総合に優勝。
 

 
37年 ・第4回アジア競技大会(ジャカルタ)開催。
・富山県スポーツ振興審議会設置。
・第2回世界体操選手権大会(チェコスロバキア)で、三栗崇体操男子団体に優勝。
・第16回朝日国際マラソン大会で、寺沢徹が日本最高記録(2時間16分16秒)で優勝。
・全国警察官柔道・剣道大会で、B組団体柔道、B組団体剣道優勝。
県立大谷技術短期大学開学

 
38年 ・世界フリースタイル・アマチュアレスリング選手権大会で堀内岩雄ライト級に優勝。
・第12回別府毎日マラソンで、寺沢徹が世界最高記録(2時間15分15秒)で優勝。
・第10回全国勤労者水泳大会で、山野外嗣夫板飛込に優勝、高飛込に2位。
・薬師岳で愛知大学パーティ13名全員凍死。
 

 
39年 ・第18回オリンピック競技大会(東京)開催。女子バレーボールほか16個の金メダルを獲得。
・第18回オリンピック競技大会(東京)聖火リレー、県内を走る。大会では、三栗崇が体操男子団体に金メダル、堀内岩雄がレスリングライト級に銅メダルを獲得。ほか県内からは、山野外嗣夫、寺沢徹、安田寛一、江尻忠正、保井多美子、河津光朗、松田征男が参加。
・大相撲春場所で、若見山(富山市出身)小結に昇進。(富山県からの三役は40年ぶり)
・富山県スポーツ少年団結成。
 
   

 

日本選手団の真紅のブレザー(東京)と青色の役員ブレザー(提供:安田寛一)

 


昭和30年〜39年(1955〜1964)