富山県では、今年度スポーツを通じた地域の活性化を図るため、スポーツコミッションの設立に向けた調査研究を実施しています。
この事業の一環として、富山県のプロ・トップスポーツチーム同士がこれまで以上に交流・連携を図り、「スポーツによる地域活性化ビジョン」を描くことができる場所を作ることを目的に、富山×スポーツの未来を考えるワークショップ(第2回)が富山県庁5階「コクリ」で開催されました。
第2回目の今回は、参加者が持つ社会関係資本(人的ネットワーク)を使い地域活性化に向けたアイデアを出し合いました。スポーツチームのスタッフ、大学生など多様なネットワークを持つ参加者が、県民とチームの交流(応援⇔地域貢献活動)を活性化するために活発な議論を交わしました。
来年1月開催予定の第3回では、いよいよ、富山×スポーツに関わる人が目指すビジョンについて検討します。参加者は、県内のプロ・トップスポーツチームスタッフ、スポーツに関心がある若者で、富山県のスポーツを盛り上げたい!!という熱い気持ちと、新たな創造性を持った方々です。
【参加者】
アランマーレ富山(女子ハンドボール)
カターレ富山(男子サッカー)
富山グラウジーズ(男子バスケットボール)
富山GRNサンダーバーズ(男子野球)
富山ドリームス(男子ハンドボール)
小矢部RED OX(男子ホッケー)
富山大学 学生
富山県庁若手職員
■個人ワーク・グループワークの様子
自分が持っている社会関係資本を書き出し、グループで意見をまとめます。
■グループ発表の様子
「寿司といえば、富山」ならぬ「スポーツといえば、富山」構想や、子供たちが考えた遠足コースを県外出身選手が巡る課外学習プランなど、富山×スポーツ愛に溢れたユニークなアイデアが発表されました。