HEALTH SWIM in TAKAOKA Vol.21

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ランニング講習会開催! ランニング講習会イメージ
   11月9日に、レベルアップ講座(ジョギング編)を執筆している大島指導員によるランニング講習会を開催いたしました。
 ウォーミングアップで姿勢や足の運びを矯正するドリルを行い、走りながら足の着地から地面の蹴り方を細かく指導させていただきました。
 最後に、疲れを残さないようにしっかりストレッチ!!
講習会イメージ2


プールイメージ25メートル室内プールのご案内
 11月5日より、1及び8コースにおいて、コース幅いっぱいにフロアーをしきました。
 水深は1.0m〜1.2mですので、水中歩行や泳ぎの練習など、高齢者や体の不自由な方でも安心してご利用いただけます。
 皆様のご利用お待ちしております。


ルモニア校の生徒たち
 10月初旬、伏木高校との国際交流でロシア・ウラジオストク市ガルモニア校の生徒たちが来日しました。多忙なスケジュールの中、当プールで楽しく泳ぎ、リフレッシュしました。

 

 


ザ・レベルアップ講座-ジョギング〜実践編

レベルアップ講座イメージ  今回は、ジョギング(頻度・強度・時間・ペース・足の接地)について説明します。
 始めに初心者の方の頻度は、1週間に1〜2日を目安に休養日を入れながら行い、強度は「ややきつい(息が上がる)」くらいが良いでしょう。慣れていくまで無理をしない(気持ち良く汗をかく)程度から始めましょう。時間は20分程度が理想ですが、無理な方はウォーキングから徐々にジョギングへ移行したり、ウォーキングとジョギングを交互に行ってみても良いでしょう。例えば、ウォーキング(5分)→ジョギング(10分)→ウォーキング(5分)のように、ウォーキングの間にジョギングを挟んでみて下さい。そして徐々にジョギングの時間を増やしていく方法もあります。このようなジョギングの強度や時間は、ジョギングの経験年数や体力、時間的余裕などを考慮して個人で決めるのが理想です。時間的にも体力的にも余裕のあるスケジュールで実施することが継続的なジョギングのトレーニングに繋がっていきます。
 次に、ジョギングペースについてですが、屋内の場合はランニングマシン計器によって時間や距離を把握し、毎回少しずつ走行時間や距離を伸ばしていくと良いでしょう。屋外の場合は「腕時計」、「万歩計」を用いて時間・距離を把握しながら目標設定をすると、次に走った時との比較が出来るのでお勧めです。
 そして、足の接地は踵から入り
写真1)、親指の付け根で地面を押すような(写真2)感覚で走りましょう。つま先から入ると
写真3)膝や太ももに大きな負担がかかってしまうので、注意して行いましょう。
 最後に、ジョギングを終えた後のストレッチやマッサージも忘れないで下さい。ジョギング後は、筋肉や関節の可動範囲も高まっているので、柔軟性を高めるのに効果的です。走り終えた後に何もしないままにしておくと体内に疲労が蓄積し、筋肉がどんどん硬くなります。筋肉をしっかり伸ばし、ケガの予防につなげましょう。

 

(富山県高岡総合プール指導員 大島正靖)

 

 

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