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今回は、ジョギング(頻度・強度・時間・ペース・足の接地)について説明します。 始めに初心者の方の頻度は、1週間に1〜2日を目安に休養日を入れながら行い、強度は「ややきつい(息が上がる)」くらいが良いでしょう。慣れていくまで無理をしない(気持ち良く汗をかく)程度から始めましょう。時間は20分程度が理想ですが、無理な方はウォーキングから徐々にジョギングへ移行したり、ウォーキングとジョギングを交互に行ってみても良いでしょう。例えば、ウォーキング(5分)→ジョギング(10分)→ウォーキング(5分)のように、ウォーキングの間にジョギングを挟んでみて下さい。そして徐々にジョギングの時間を増やしていく方法もあります。このようなジョギングの強度や時間は、ジョギングの経験年数や体力、時間的余裕などを考慮して個人で決めるのが理想です。時間的にも体力的にも余裕のあるスケジュールで実施することが継続的なジョギングのトレーニングに繋がっていきます。 次に、ジョギングペースについてですが、屋内の場合はランニングマシン計器によって時間や距離を把握し、毎回少しずつ走行時間や距離を伸ばしていくと良いでしょう。屋外の場合は「腕時計」、「万歩計」を用いて時間・距離を把握しながら目標設定をすると、次に走った時との比較が出来るのでお勧めです。 そして、足の接地は踵から入り ()、親指の付け根で地面を押すような()感覚で走りましょう。つま先から入ると ()膝や太ももに大きな負担がかかってしまうので、注意して行いましょう。 最後に、ジョギングを終えた後のストレッチやマッサージも忘れないで下さい。ジョギング後は、筋肉や関節の可動範囲も高まっているので、柔軟性を高めるのに効果的です。走り終えた後に何もしないままにしておくと体内に疲労が蓄積し、筋肉がどんどん硬くなります。筋肉をしっかり伸ばし、ケガの予防につなげましょう。
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