【Rest(安静)】
けがをしたらすぐに運動を中止して、受傷部位を動かさないように患部の安静を保つ。損傷の程度によっては、副子、ギプスによる固必要となる。
【Ice(冷却)】
内出血による腫脹を最小限におさえるために受傷直後は患部を冷却する。冷却により痛みも軽減する。しびれ、けいれん、痛みが出現したら、ただちに中止するが、それ以外は30分間のアイシングを行う。次いで、皮膚を温め血行を良くするために、15分間包帯をとる。それから再度包帯をする。この手順を3時間繰り返す。凍傷予防のために、氷を直接皮膚にあてないようにする。
【Compression(圧迫)】
受傷直後から出現する腫脹を最小限におさえるために、圧迫を行う。実際には損傷部位にスポンジなどをあてて弾力包帯で巻くとよいが、血行を妨げ ないよう(しびれ、けいれん、痛み)に注意する。
【Elevation(高挙)】
受傷部位を心臓よりも高く挙上することで腫脹を防止する。
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