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テニスは、プレーヤーがお互いにネットを挟んで反対側に立ち、 交互にラケットでボールを打ち合うゲームで、11世紀にフランスの「ジュ・ドゥ・ポーム(手のひらゲームの意)」が原型といわれています。その後、ヨーロッパ各地に広まり、18世紀後半には、イギリスで近代テニス(ローンテニス)が誕生し、19世紀後半(明治初期)日本にも伝えられました。
年代によってプレースタイルが異なりますが、ダブルスの試合は、相手のサービスゲームを確実に取って、相手のサービスゲームをどのようにして破るかが勝利のポイントになります。
(財)日本テニス協会のテニス規則のほか諸規定に定められた用具を使用します。
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ボール:
直径6.54〜6.86m、重さ56.0〜59.4g均一に平らで白色または黄色の繊維制カバーで包まれたもの
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ラケット:
フレーム 全長73.66cm、全幅31.75cm以内
ストリング面 全長39.37cm、全幅29.21cm以内
下記の図のコートを使用します。
今度のスポレク祭では次のように行われます。
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チーム編成は、年齢別30歳代、40歳代、50歳代以上のそれぞれ1組、計3組の年齢別男女混合ダブルスによるチーム対抗戦を行います。
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「ショート・セット方式」を採用します。相手より2ゲーム以上の差をつけて、先に4ゲームを取った方がそのセットをとるというものです。
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「タイムブレイク・ゲーム」を採用します。4−4(4ゲームオール)となった場合、次のタイムブレイク・ゲーム(2ポイント以上の差をつけて7ポイント以上先取したほうが勝者)を行い、その勝者がその試合の勝者となります。
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「セミアドバンテージ方式」を採用します。1ゲームは4ポイント先取とし、両方3ポイントになった場合は「デュース」となります。2度目のデュースのときノーアドバンテージ方式に切り替えます。
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サービスは、第1サービスがフォールトの場合、第2サービスを行うことができ、2本ともフォールトの場合は相手側のポイントとなります。
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エンド(コート)の交替は、第1、第3ゲーム、その後1つおきの(奇数ゲーム)の終わりに行い、その時に60秒以内の休憩が認められます。
試合前に、コイントスにより選択権を得た方は、サーブを打つ権利、レシーブをする権利、またはエンド(コート)を選ぶ権利の1つを選び試合を始めます。
サーバーは右コートの後ろから相手コートの対角方向のサービスコート内にサービスを行い、プレーを始めます。以後サービスは左コート、右コート交互に行います。
第1ゲームにサーブしたプレーヤーのパートナーは第3ゲームにサーブし、第2ゲームにサーブしたプレーヤーのパートナーは第4ゲームにサーブし、以後そのセットは同様の順序でサーブを続けます。
最初のゲームでいずれのパートナーが最初のレシーブをするかを決め、以後そのセットは常にサイドでレシーブします。