令和8年7月28日(火)、大相撲名古屋場所を終えた朝乃山関(高砂)が、朝乃山富山後援会会長の奥野博之氏、理事長の青木仁氏らと共に、富山県庁を訪れ、新田八朗知事に名古屋場所の報告を行いました。
近年は富山県内で老人ホームなどへの訪問は行っていたものの、県庁を訪れて新田知事と対面するのは今回が初めての機会とのことでした。
知事から負傷明けの名古屋場所での体調を気遣われ、朝乃山関は「怪我の状態は、徐々に良くなっており、今場所は、痛みはなかった」と順調な回復を報告しました。
また、知事から今場所の途中7連勝について触れられると、朝乃山関は「7連勝したことで、優勝候補との対戦が多く組まれ、終盤は厳しい場所となった」と振り返りました。また、7連勝の前日には「ご当地名物のひつまぶし大盛りを2杯食べた」というエピソードを披露し、知事を驚かせる場面もありました。
一方で、30代を迎えたこれからの相撲スタイルについても話題となり、知事からは「若い頃と比べて相撲のスタイルも変わっていくものですか」との質問があり、朝乃山関は「20代の頃に比べるとがむしゃらな取り口では限界がある。そこを立ち合いや技、力の逃がし方でどうカバーするかが今後の課題」と、さらなる進化への意欲を示しました。
また、記録的な暑さとなった名古屋場所について、「お寺の横にある宿舎のプレハブはエアコンがなかなか効かず、暑さにやられた」と過酷な環境を明かしつつも、「県民の皆さんからお米やお肉、お水の差し入れをたくさんいただき、本当にありがたかった」と感謝の意を述べました。

名古屋場所を振り返って話をする朝乃山関(中央)
表敬訪問後の報道陣の取材では、富山のファンへの熱い思いと来場所への抱負が語られました。
「富山県の方々の声援が一番自分の力になっている。今場所もタオルや拍手が背中を押してくれた。これからも応援をお願いしたい。」と、故郷の支えが大きな原動力であることを強調しました。
来場所(秋場所)は番付が幕内の一桁台に上がると予想されている中、朝乃山関は「上位との対戦も組まれ、正念場になる。しっかりと稽古に精進し、二桁勝利以上を目指したい」と力強く宣言しました。
朝乃山関は、今週土曜日から始まる夏巡業に向けて、まずは短い休息を取ってから再び土俵での稽古に励む予定です。「来場所後は、今場所よりも良い報告ができるように頑張りたい」と締めくくりました。
朝乃山関の高みを目指す挑戦は続きます。富山県はこれからも朝乃山関を応援しています!

笑顔の新田知事(左)と朝乃山関(右)

左から奥野後援会長、新田知事、朝乃山関、青木理事長








