CAMPはラテン語で「平らな」を意味する言葉で、平らなところに兵隊を置いて訓練したことから、「仲間と共同生活をする」という意味になったと言われています。
日本キャンプ協会では、キャンプを「自然の中で、一時的にともに生活し自然体験すること」と定義されており、自然体験や生活体験をすることで、自然に対する理解を深めることや生きぬくための力を育てることができ、また、心身をリフレッシュし、健康・体力を維持増進することができます。
最近では、幼児のキャンプや、高齢者を対象としたキャンプ、環境教育を目的としたキャンプも数多く実施されています。 |
|
キャンプをする場所は、山や海辺、森林など目的に合わせて自由に選択できます。星がよく見える、温泉がある、海水浴場がある、釣りができる、遊具施設がある、とにかく静かであるなど目的や条件に合わせて選択できます。河原や砂浜などでもテントは設営できますが、安全には十分注意が必要です。設備が整った場所としては、公立のキャンプ場や民営のキャンプ場があります。キャンプのサイトは概ね以下のように分類されます。
・オートサイト(区画内に車が止められる)
・フリーサイト(区画されていない広場)
・テントサイト(車が横付けできない) |